(参照:iStock)
実際に撮影するより簡単・便利なストックフォト素材、教えます。
こんにちは!箱庭編集部です。
WEB記事を執筆するとき、写真を使ったデザインをするとき必要になるのは、クオリティの高い写真です。箱庭では自分たちで撮影することがほとんどですが、きちんとした写真を使う必要があるときや、写真は苦手…という方もいらっしゃると思います。そんなときにオススメなのが、ストックフォトサービスを使うこと!
ストックフォトとは、たくさん使われると想定されたシーンや被写体をあらかじめ撮影した写真素材のことです。オンラインのストックフォトサービスを使えば、決められた使用料を支払うことで、欲しい素材をすぐに使用することが出来ます。
今日は、そんなストックフォトサービスを使うと、早くて便利&作業効率もアップしちゃう写真のパターンをご紹介します!
箱庭ではこれまで様々な撮影をしてきましたが、「簡単だと思って始めた撮影が意外と大変だった!」ということが多々ありました。それは、実際にやってみないと分からないこと。日々撮影を実際に行っている私達が、ストックフォトを使うべき写真のパターンを考えてみました。
これからご紹介するパターンを頭に入れておけば、今後作業効率アップすること間違いなしです!具体的な作品を挙げながら紹介していきたいと思います。
ストックフォトがおすすめ!6つの写真パターン
【1】暮らしや仲間を想像させる食卓の俯瞰写真
【2】クリエイターが仕事をしているオフィス風景
【3】たくさんのモノ・道具を並べた写真
【4】スマホやPC等のガジェット写真
【5】アーティスティックなイメージ写真
【6】気軽に撮りに行けない場所の写真
【1】暮らしや仲間を想像させる食卓の俯瞰写真
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食卓を俯瞰で見下ろした写真は、「食」「暮らし」「仲間」を連想させるカットとして、使う機会が多いカットではないでしょうか?
用意しなければならないアイテムが意外と多かったり、テーブルを俯瞰で撮影するので脚立が必要だったり、それに、食べている雰囲気を出すならモデルさんも必要ですよね。いざ撮影しようと思うと時間も手間もかかるので、迷わずストックフォトに頼りましょう。
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そこまでたくさんの料理が載っていなくても、スッキリとしていて使いやすそうです。
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意外と探すのが難しい和食の俯瞰写真。落ち着いたトーンのお料理が多いというのもあり、美味しそうに撮るのは至難の業。
「食卓」「ランチ」などのシーンを表すワードのほかに、構図を指定する「俯瞰」も入れて検索してみると、良い画像がヒットしますよ。
【2】クリエイターが仕事をしているオフィス風景
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「自分のオフィスを撮ればいいんでしょ?」と思ってしまうオフィス風景ですが、いくら普段からきれいにしているオフィスと言えど、撮影するとなると “生活感”ならぬ“仕事感”が出てしまいがちなんです。
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ストックフォトなら、必要なものだけがスタイリングされているから、とってもきれいな写真が見つかります。同じ写真で“縦位置”と“横位置”が揃っているのが便利です。
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こちらはスッキリしているけど、明るくて可愛らしい雰囲気もあるので自然と目に留まります。
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オフィスというと、文房具もイメージしますよね。写真はこういったカラフルなアイテムがPOPで映えますが、普段自分が使っているものはシンプルな色合いが多ければ、こういった写真も貴重だと言えます。
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色鉛筆はカラフルですが、グレーの背景が可愛すぎず絶妙なバランスで、使い勝手が良さそうな写真です。
ここで、オフィスではありませんが、クリエイターの仕事場・アトリエを撮影した写真も発見したのでご紹介します。
(参照:iStock)
(参照:iStock)
これは、左側にタイトル等の文字を入れられそうですね。
「オフィス」だけではなくて、「デザイナー」「クリエイター」等の働く人の職業も入れてみると、イメージに近い写真が見つけやすいかもしれません。
【3】たくさんのモノ・道具を並べた写真
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たくさんのモノを並べた写真は、見る者を圧倒する絵力があります。たくさんのモノを集める時点で大変さが伺えますが、数が多ければ多いほど、きれいにスタイリングするのが難しいのです。
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異なるサイズのものを、うまく並べられていますね!
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ナチュラルな雰囲気のキッチン道具が素敵です。
これらの写真は、構図の「真俯瞰」はもちろん、「沢山の物」や「道具」を入れて検索してみてください。
【4】スマホやPC等のガジェット写真
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スマホやPCは、身近なものだからこそメディアの記事などで登場することが多いアイテム。でも、自分のものを撮影するとなると、実際に日常的に使っているアイテムなので傷や汚れが目立ってしまうことも。ストックフォトなら、きちんと撮影されているので心配無しです!
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白を基調にした写真は、清潔感がありますね。
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ガジェットと一緒に置かれる道具のラインナップも、様々あります。
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ガジェットだけだとモノトーンが多くなりがちなので、他のアイテムでビビットな色味が少し入ると写真全体のイメージが明るくなります。
ガジェットそのものを写したカットでなくても、「スマホを使っている人物」の写真が欲しいときもあります。
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そんな時は、「スマホ 女性 オフショット」等のワードで検索してみて下さい。スマホを使っている自然な雰囲気の写真が見つかります。
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こういった美しい風景をスマホで写しているカットは、「旅行で使いたい写真スマホアプリ」なんかの記事が書けそうです。
他に、「自撮り」なんかも検索可能なので、いろんなパターンで探してみると面白いかもしれません。
【5】アーティスティックなイメージ写真
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模様のように見える写真は、背景としての画像が欲しいときや、具体的なものではなくイメージだけ伝えたいときに便利!
街をたくさんの人が歩く写真は、「アクションショット」で検索してみて下さい。上の写真は、敢えてぶれているのが一見絵画のように見えて、かっこいい!
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わざとピントを外している「デフォーカス」の写真は、意外としっかりした機材でないと撮れないもの。
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スーパーマーケットという雑多な場所も、こんなにアーティスティック!全体的な色味もきれいですね。
この種類の写真は、いろいろと眺めているだけで楽しいので、ちょっと手のあいた時を使って探してみると、息抜きにもなりそう。
【6】気軽に撮りに行けない場所の写真
物理的に行くのが難しい遠方の場所は、もちろんストックフォトだと便利ですよね。特に自然を写した写真は、天候にも左右されるので、価値の高い写真と言えます。
【日本の世界遺産】
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知床の流氷
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白神山地
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白川郷
【フィンランド】
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【アイスランド】
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【ペルー】
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【富士山】
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ストックフォトにありふれている富士山と言えば、画面いっぱいのどーんと大きな富士山です。それもかっこいいけど、晴れた日に東京からうっすら見える富士山も素敵。
海外のように遠方ではないけれど、被写体をちょっと違う角度で捉えた写真に出会えるのはうれしいですね。
【東京タワー】
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朝日に照らされる東京タワー。場所は近くても、この瞬間を押さえるには早起きとポジション取りが必要です。早起き苦手な方、どうぞ(笑)。
最後に、自分の欲しい写真にたどり着くポイントをご紹介。ひとつ気に入った写真を見つけたら、その「類似ビジュアル」をたどっていくこと。写真はテイストの好みがあるので、その探し方が適しているような気がしました。
以上、6つのパターンと、合計30点の写真をご紹介してきましたが、参考になったでしょうか?
日々に追われていると、新しいサービスを使うことが億劫になることもあるけど、使えるサービスはどんどん取り入れて、楽しく効率的にお仕事したいですね!
「iStock」で欲しい写真を探してみよう。
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便利に使えて、お得なこともあればなおうれしい(笑)。是非使ってみて下さいね。
また、良い情報を見つけたらご紹介したいと思います。それでは~!
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参照元
iStock ウェブサイト:http://www.istockphoto.com/jp
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