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DIYer(s)×haconiwa 外遊びがちょっと楽しみになる「ピクニックアイテム」をDIY!

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手軽に持ち運べるピクニックアイテムをつくろう

こんにちは。Keinaです。
このところ、新緑の美しい季節になり、外遊びする機会も増えてきましたね。
本日は、自分らしいDIYスタイルを追求するウェブマガジン DIYer(s)とhaconiwaのお互いが、
同じテーマのモノをDIYする連載の第5回をお届けします。
今回は夏のアウトドアアクティブを楽しむツールを一緒にDIY していきます。

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DIYer(s)

http://diyers.co.jp/

『DIYer(s)』とは、Do it Yourself (DIY)の精神を通して、
DIYライフクリエイターが、未来の暮らしの知恵を発信し共有するプラットフォームです。
『こころ豊かな自分らしい暮らしをデザインすること』を、DIYer達と一緒にこのサイトを通じて追求していきます。

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第5回のテーマは、外遊びがちょっと楽しみになる
「ピクニックアイテム」をつくります!

作製場所は、箱庭が運営する西荻窪のアトリエシェアハウス「箱庭の住めるアトリエ」。
DIYに最適な工具とスペースが確保されているので、のびのびつくれます。
こちらにDIYer(s)とhaconiwaが集まり、同じテーマでそれぞれDIYします!

外で過ごすのが気持ちのいい季節ということで、
今回は、つくる場所を庭まで延長してお届けします。

参加するのは、東出桂奈秋山史織松本理絵の3人。
箱庭メンバー3人が、それぞれ違うモノをつくります。

それでは、さっそく3つのレシピをご紹介します。

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TINY PICNIC TABLEづくり


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1 カッターマット
2 電動ドリルドライバー(ドライバービット&ドリルビット)
3 定規
4 えんぴつ
5 カッター
6 消しゴム
7 ボンド ウルトラ多用途SU
8 はさみ
9 木製パネル2枚(B4)
10 ベニヤ板4枚(300mm×222mm/2枚1組で2脚分)
11 本革テープ
12 超強力マグネット(直径6mm)
13 ネジ2本(3.1mm×16mm/木ネジ皿頭)
14 刷毛
15 ローズガーデンカラーズ(フヌイユ)
16 ポリ内容器
17 全開蝶番セット2個(ねじ付き)

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TINY PICNIC TABLEは、天板が半分に折りたためて、
その内側にテーブルの脚が収納できるタイプのテーブルです。

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2枚1組で2脚になるようテーブルの足をつくります。

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STEP. 01
ベニヤ板の長辺(300mm)を横にし、左右2枚が均等になるよう、
中央部分に横5mm、縦111mmのマーキングをします。

STEP. 02
カッターマットを敷いた上にベニヤ板を置き、カッターでカットします。
木目に沿ってカッターで何度も切り込みを入れると、きれいにカットできます。

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STEP. 03
テーブルの脚にペイントしていきます。

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二度塗りするときれいな仕上がりになります。

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STEP. 04
塗料が乾燥したのを確認し、それぞれの溝にさしこんで組み立てると脚の完成です。

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STEP. 05
塗料がついたら困るところに、あらかじめマスキングテープを貼ります。

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STEP. 06
テーブルの天板となる木製パネルをペイントしていきます。
塗り終わったら、塗料が乾く前にマスキングテープをはがしましょう。

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STEP. 07
木製パネル2枚を並べて、中央部分を蝶番で固定します。

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STEP. 08
続いてテーブルの天板を収納するための準備です。
天板を閉じたときに蝶番のほうを下とすると、
上になる方の上下左右の中央に×印をつけます。

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STEP. 09
電動ドリルドライバー(ドリルビット)を使って、×印に直径6mmの穴を開けます。
穴の深さは、超強力マグネットの高さにあわせます。

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STEP. 10
穴が開いた部分にボンド ウルトラ多用途SUを流し込み、
超強力マグネットを入れ、鉛筆のうしろで押しながら接着します。
このとき、マグネットの向きに注意しましょう。
ボンドが乾燥していないと、閉じたときにマグネットが飛び出てしまうので、
しっかり乾燥させるのがポイントです。

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STEP. 11
最後に本革テープの角をハサミで丸くカットし、
電動ドリルドライバー(ドライバービット)とネジで、本革テープを片側中央に固定すると完成です。

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海と空のテーブルクロスづくり


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1 リネンの布(お好きな大きさ)
2 塩250g
3 DYLON (bahama blue)
4 DYLON (ocean blue)

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STEP.01
染料(DYLON)1袋を500mlのお湯(40度)でよく溶かします。

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STEP.02
塩250gを6リットルのお湯(40度)に溶かします。

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STEP.03
塩のお湯に染料を入れよく混ぜます。

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STEP.04
今回は、少しだけグラデーションにするため、
染める布を4分の1程度バケツに入れて15分間しっかり混ぜたあと、
さらに染める布を4分の2程度まで浸かるよう、バケツに布を入れていきます。
時々かき混ぜながら45分間浸けておきます。

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STEP.05
水洗いしてよくすすぎます。

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きれいな水色が透明に近づくまで、よくすすぎます。

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STEP.06
脱水後は外に干します。

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早く乾燥させたかったので日向に干しましたが、陰干しがおすすめです。

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STEP.07
テーブルクロスが乾燥したら、完成です!

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Tシャツ素材の紐でつくる紙コップホルダーづくり


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1 Craft-Tee Yarn(各色2m×3本ずつ)
2 細い紐(太さ1mm程度の綿や麻など)
3 とじ針
4 細い紐(太さ1mm程度の綿や麻など)
5 紙コップ2個
6 はさみ

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STEP.01
Craft-Tee Yarn(2m×3本)をそろえ、端から5cmあたりを細い紐で「かた結び」します。

STEP.02
細い紐を斜めにぐるぐると巻きつけます。

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STEP.03
Craft-Tee Yarnの端をU字に折り、細い紐を巻きつけます。

STEP.04
細い紐をとじ針に通し、中央の穴にくぐらせます。

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STEP.05
細い紐の隙間にとじ針を通します。

STEP.06
丸い円になるように、同じ作業を繰り返します。

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STEP.07
丸い円ができたら、Craft-Tee Yarnの外周に沿うように、縫っていきます。

STEP.08
写真のように、最初に作った丸い円の結び目に、とじ針を通しながら縫っていきます。
こうすることにより、最初の円と外周の円が固定されます。

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STEP.09
紙コップの底にあわせ、同じ大きさになったところで、円を上に積み上げるよう縫っていきます。

STEP.10
紙コップの高さ3分の2までつくれたら、3本をツイストし、細い糸を固定すると完成です。

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取っ手がついているので、指にひっかけて持つことができます。

以上、箱庭メンバーによる、3つのレシピでした!
さぁ、どんな風に完成したのか、感想コメントを交えて、発表したいと思います!

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「TINY PICNIC TABLE」東出桂奈

ピクニックといえば、お弁当、おやつ、お茶、お酒など、飲食がつきもの。ビニールシートだけ持参しても、食べ物の置き場に困ったり、間違えてこぼしてしまったり、おむすびころりん的な事件など、何かと失敗も多いもの。そんなとき、コンパクトに持ち運びができて、さらに安定感のある木製テーブルがあったらいいなと思い、いろいろ試作しながら、持ち手つきのトランクタイプのアイデアにたどり着きました。

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収納時のサイズは、そのまま持ち歩くこともでき、バックパックやトートバッグに入れても収まるようなB4サイズ。テーブルの天板に木製パネルを使うことで、女性でも簡単につくれて、しかも内側にスペースができるので、脚まですっぽり収納できる仕様が実現しました。溝にさしこみ組み立てるテーブルの脚は、大工さんの使っている作業台がヒントになりました。ただ、一番つくるときに悩んだのが、テーブルの脚の加工。。細かく切断できるような電動の工具は持っておらず、何で加工しようか悩んだ結果、試しにカッターを使って数回切ってみたところ、なんと希望どおりのきれいな加工ができて驚きました!薄いベニヤ板は、木目に沿ってカットすれば、カッターでも切れることが分かり、大きな発見となりました。ありそうでなかった、コンパクトな木製テーブルがつくれて大満足!

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「海と空のテーブルクロス」秋山史織

(写真上:空のテーブルクロス、写真下:海のテーブルクロス)
自然な感じのラフなテーブルクロスが欲しいなと思って、リネンを選んでみました。以前から草木染に興味があったんですが、より手軽にやってみたかったので、お店で売っている染料を使ってみました。これから暑くなってくるので、涼しげな色をチョイス。大好きな海や空を連想させるブルーにしました。布の全面ではなくて半分だけを染めてみたのですが、境目が自然な感じに染まってちょっと水彩っぽいニュアンスが出ました!そんな風になるのは予想外だったけど、それがさらに涼しげに見えて、いい感じになりましたよ。切りっぱなしの布で作ったので、テーブルクロスに限らず、おうちの中でいろいろと使えそう。こんなに簡単に染められるなら、洋服とかもチャレンジしてみたいな~!

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「Tシャツ素材の紐でつくる紙コップホルダー」松本 理絵

以前から「手芸にチャレンジしてみたい!」と思っていたので、今回初心者さんでも簡単にできる、Tシャツ素材の紐を使った紙コップホルダーを作ってみました。縫う手順を習得するのにはじめは戸惑いましたが、一度覚えてしまえばとっても簡単!作っていてとっても楽しかったです。紙コップを包む紐は、色んな素材で試しましたが、最終的に触り心地のいい「Craft-Tee Yarn(Tシャツ素材の紐)」をチョイス。伸縮性があるので縫っていても作りやすく、紙コップをやさしく包んでくれるのでおススメです。モノトーンの紐とは対照的に、カラフルな縫い糸を選んで、明るくポップな印象にしてみました。紙コップに文字や名前をプラスするのもおすすめです。これを機に、素材や色やカタチを変えて、他にもいろいろ作ってみたいな!

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紙コップホルダーの取っ手にカラビナをつければ、ジーンズやバックパックにぶら下げることもできますよ。

完成した箱庭のピクニックアイテムは、外遊びにぴったり。
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お気に入りのピクニックアイテムを持って、いろんな場所に出かけたくなりますね。

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今回もDIYer(s)チームと一緒につくりました!
この日は最高のDIY日和で、ペイントした塗料が驚きの速さで乾きました!
写真左は、ks kitchenの中竹京子さん。いつもアッと驚くアイデアの持ち主です。

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こちらは、この企画初参加の北澤宏美さん。
居酒屋を巡る呑みユニット“#ひろみやれ”として雑誌『Hanako』にて連載中。

DIYer(s)のサイトの中にある、RECIPESでは、INTERIOR、EXTERIOR、OUTDOOR、FOOD、APPAREL、OTHERの6つのカテゴリからたくさんのDIYレシピが紹介されているので、いろいろ作ってみたい方は参考にどうぞ。ユーザー登録をすると、自分でつくったDIYレシピが投稿できたり、コンテストに参加できるので、楽しさがさらに広がりますよ。

また、新コンテンツとして、”Circle of DIY”、”工具 meets girl”、”突撃となりのDIY”という、
新たな3つのコンテンツが公開しました!

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最後に、お互いにつくったピクニックアイテムを一緒に並べてみました!
同じテーマなのに、それぞれ違った素敵なアイテムができました!
DIYer(s)チームのつくったものは、DIYer(s)のWEBサイトで公開しています。
ぜひ、あわせてチェックしてみてください。次回もお楽しみに!

◆関連サイト
DIYer(s)


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