不要だったブリキ缶をリサイクルしてつくるMY雑貨。
こんにちは。Keinaです。
気づけば、すっかり春らしい温かい季節となりました。
あたらしいことをはじめたり、今まで気になっていたことに挑戦するのにいいタイミングですね。
きょうは、自分らしいDIYスタイルを追求するウェブマガジン DIYer(s)とhaconiwaのお互いが、
同じテーマのモノをDIYする連載の第4回をお届けします。
DIYer(s)
『DIYer(s)』とは、Do it Yourself (DIY)の精神を通して、
DIYライフクリエイターが、未来の暮らしの知恵を発信し共有するプラットフォームです。
『こころ豊かな自分らしい暮らしをデザインすること』を、DIYer達と一緒にこのサイトを通じて追求していきます。
第4回のテーマは、お家にある不要なブリキ缶をリユースして
「ブリキクラフト」をつくります!
作製場所は、箱庭が運営する西荻窪のアトリエシェアハウス「箱庭の住めるアトリエ」。
DIYに最適な工具とスペースが確保されているので、のびのびつくれます。
こちらにDIYer(s)とhaconiwaが集まり、同じテーマでそれぞれDIYします!
今回、参加するのは、東出桂奈、森史子、松本理絵の3人。
箱庭メンバー3人が、それぞれ違うモノをつくります。
それでは、さっそく3つのレシピをご紹介します。
3WAY BOX CLOCKをつくる
![160330k_02](http://www.haconiwa-mag.com/wp-content/uploads/2016/03/160330k_02.jpg)
1 はさみ
2 金槌
3 センターポンチ
4 千枚通し
5 アクリル絵の具
6 ブリキBOX
7 筆
8 耐水紙ヤスリ
9 ムーブメント(クリアクオーツ)
10 ムーブメント専用針
11 クリエイティブカラースプレー(マットクリヤ・ツヤ消し)
塗料をきれいに塗るため、耐水紙ヤスリで表面を荒らしておきます。
つくりたい模様にあわせ、マスキングテープを貼ります。
穴あけ位置が決まったら、センターポンチを手に持ち、頭を金槌で軽く叩いて、小さなくぼみをつけます。
続いて、金槌と千枚通しを使って、直径1cmの穴をあけます。
1度穴をあけたら、そのまわりにも数か所穴をあけ、少しずつ広げていきます。
穴が広がりすぎないよう注意しましょう。
マスキングテープで区切ったブロックごとに、アクリル絵の具を二度塗りしていきます。
二度塗りができたら、乾かないうちにマスキングテープをはがします。
早く乾かしたいときは、ドライヤーを使ってもOKです。
文字板(ブリキBOXの蓋)が薄い場合は、写真のようにダンボールをカットして高さを調節します。
ブリキBOXの穴とムーブメントの部品を重ねます。
ムーブメント、ハンガー、ゴムパッキング、蓋の順番になるよう組み立てます。
付属のワッシャーと六角ナットをナット回し工具で取りつけます。
最後に、時針、分針、秒針の順に組み立てたら完成です。
壁掛けにしたいときは、ブリキBOXの裏面上部の両端に千枚通しで穴をあけ、紐を通して結びましょう。
アロマキャンドルをつくる
![160330k_16](http://www.haconiwa-mag.com/wp-content/uploads/2016/03/160330k_16.jpg)
1 蓋つきのブリキ缶
2 アロマオイル(2種)
3 たこ糸
4 マスキングテープ
5 ローソク(燃焼時間10分)適量
6 割りばし
フライパンに水を入れて沸騰させ、ローソクを湯煎で溶かします。
ローソクが完全に溶けたら、芯を取り出して捨てます。
アロマオイルを2種を適量垂らして香りをブレンドします。
ローソクの芯をつくるため、たこ糸を10cmくらいのところではさみを使ってカットします。
割りばしの間に芯をはさんだものを用意します。
全部溶けたローソクを取り出します。
用意しておいたローソクの芯を中央に入れ、タコ糸が底につくように入れて固定します。
ろうが完全に固まる(冷める)まで待ちます。
簡単に色や模様をつけたい場合は、マスキングテープをカットして、ブリキ缶に貼りましょう。
完全に冷めたら、芯を短くカットして完成です。
キャンドルランタンをつくる
![160330k_27](http://www.haconiwa-mag.com/wp-content/uploads/2016/03/160330k_27.jpg)
1 下絵
2 針金
3 ティーライトキャンドル
4 両面テープ
5 ブリキ缶
6 千枚通し
7 金槌
8 ラッカースプレー(黒)
下絵に両面テープを貼ります。
ブリキ缶に下絵を巻いて両面テープで接着します。
下絵をを参考に千枚通しと金槌で穴をあけていきます。
穴をあけるときは、ブリキ缶を固定するためクッションを下に敷いています。
根気よく穴をあけ続けます。
穴があけられたら、新聞紙を中に詰めます。
ラッカースプレーで色をつけます。
黒い針金がない場合は、針金もラッカースプレーで色をつけます。
上部の穴に針金を通します。
最後にラジオペンチで針金を固定し、ティーライトキャンドルを中に入れたら完成です。
以上、箱庭メンバーによる、3つのレシピでした!
さぁ、どんな風に完成したのか、感想コメントを交えて、発表したいと思います!
「掛けたり、置いたり、 しまえる、3WAY BOX CLOCK」東出桂奈
ついつい溜まってしまいがちなお菓子の缶など、いい使い道があったら嬉しいですよね。今回は、いろんな使いかたができる便利な3WAY時計に挑戦してみました。時計というと、だいたい使いかたがひとつのものが多いけれど、 壁にかける、床や棚に直置き、小物もしまえるという時計は、いままでありそうであまり見たことのないもの。こっそりへそくりもできそうですね(笑)三角好きなので、三角模様をあしらい、春らしいきれいなカラーリングを選びました。時計の針が主張しすぎないので雑貨のように飾れます。家の中の時計を全部この時計に変えたいくらい気に入ったものができました。
「屋外でも楽しめる!超お手軽アロマキャンドル」 森史子
前回のDIYに引き続き、誰にでもできる初心者DIY担当の森です。
今回の超お手軽DIYは、お菓子の空き缶でつくるアロマキャンドルです。作成時間はたった30分!簡単でしょ?本当は、エスビーカレーのカレー粉缶が好きで、この缶いいな~と思ってつくったら、アロマキャンドルがカレーの匂いで…。笑。なので、お菓子の空き缶を使うことをおすすめします。蓋つきの空き缶だったら、プレゼントしてもかわいいですし、持ち運びも便利だからキャンプとかにもいいですよー!
「大自然の星空を再現したキャンドルランタン」松本理絵
今回どんなものを作ろうかな?と思ったとき、キャンプ場で楽しめるアイテムがいいなっと思いキャンドルランタンを作りました。以前、山奥で見た素晴らしい星空を再現すべく、ドットアートのように缶に穴をあけ、その穴からもれる灯りを「満天の星空」に見立ててみました。ご想像通りひたすら穴を空ける作業が続き、正直イメージに近づけるかドキドキしましたが、最後にキャンドルを灯して一安心!きちんと夜空の景色が再現出来てました。キャンドルランタン以外にもカトラリーや道具入れなど様々なアウトドアシーンで活躍できそうです。
今回も、わたしたちがつくっていた同じ机の上で、
DIYer(s)チームはブリキフォトフレームをつくっていました。
一緒につくること、毎回いろんな発見があり、楽しさ2倍です。
DIYer(s)チームのブリキフォトフレームのつくりかたは、
DIYer(s)のWEBサイトで公開しています。ぜひ、チェックしてみてください。
お互いにつくったブリキクラフトを一緒に並べてみました!
同じテーマで、それぞれ全て違うアイテムができました!
リサイクルもできるDIYレシピ、ぜひ参考にしてみてください。
DIYer(s)のサイトの中にある、色々なDIYレシピでは、INTERIOR、EXTERIOR、OUTDOOR、FOOD、APPAREL、OTHERの6つのカテゴリからたくさんのDIYレシピが紹介されているので、いろいろ作ってみたい方は参考にどうぞ。
ユーザー登録をすると、自分でつくったDIYレシピが投稿できたり、コンテストに参加できるので、楽しさがさらに広がりますよ。
また、新コンテンツとして、”Circle of DIY”、”工具 meets girl”、”突撃となりのDIY(仮)”という、
新たな3つのコンテンツが近日公開予定です!お楽しみに!
◆関連サイト
DIYer(s)