お部屋の壁をオシャレに飾ろう!自分でつくれるウォールポケット。
こんにちは。 Keinaです。
新たな年が始まりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
2016年も一緒に、毎日好きなモノ&コトをたくさん考えていきましょうね。
きょうは、自分らしいDIYスタイルを追求するウェブマガジン DIYer(s)とhaconiwaのお互いが、
同じテーマのモノをDIYする連載の第3回をお届けします。
DIYer(s)
http://diyers.co.jp/
『DIYer(s)』とは、Do it Yourself (DIY)の精神を通して、
DIYライフクリエイターが、未来の暮らしの知恵を発信し共有するプラットフォームです。
『こころ豊かな自分らしい暮らしをデザインすること』を、DIYer達と一緒にこのサイトを通じて追求していきます。
第3回のテーマは、壁がオシャレに飾れる
「コルクウォールポケット」です。
今回の作製場所は、2015年12月にオープンしたばかりの体験型リフォームショールーム「ドイト ウィズ リ・ホーム新宿下落合店」のワークスペースです。こちらのドイト ウィズ リ・ホームは「ホームセンター DOit 」のリフォーム専門店。お店では、各種ワークショップから、電動工具貸し出し、自分でできるDIYリフォーム、一緒にDIYリフォームなど、気軽に様々なDIYが楽しめます。
現在、オープンを記念して2016年1月21日(木)~3月20日(日)まで
「ドイト ウィズ リ・ホーム新宿下落合店オープン記念 DOIT DIY コンテスト」を開催しています。
今回は、このコンテストに参加するため、こちらにDIYer(s)とhaconiwaが集まり、同じテーマでそれぞれDIYします!
DIYに挑戦するのは、東出桂奈、森史子、秋山史織の3人。
今回、用意するものはこちら。
東出桂奈の材料
1 コルクボード
2 自分でつくった「さをり織り」
3 えんぴつ
4 ボンド ウルトラ多用途SU
5 千枚通し
6 マクラメワックスコード
7 帆差針
8 針金
9 三角形のスタッズ
10 毛糸
森史子の材料
1 コルクボード
2 デニム生地
3 スタッズ(3種類)
4 白い紐
5 ボンド 木工用プレミアム
秋山史織の材料
1 コルクボード
2 ボンド 木工用プレミアム
3 革紐(2色)
4 フェルト(大・小)
コルクボードをカットする
![160120h_07](http://www.haconiwa-mag.com/wp-content/uploads/2016/01/160120h_07.jpg)
どんな形にしたいか決まったら、定規とえんぴつで目印をつけます。
多角形や難しい形のときは、あらかじめ作りたい大きさの図形をプリントアウトしておくと便利です。
用紙の裏を鉛筆で塗りつぶし、表から図形をなぞると、カーボン紙のように転写できます。
コルクボードは、Studio内にある機械でカットします。
講師の方に教わりながら、用途にあわせた機械でカットしました。
まっすぐカットしたい場合はパネルソー。あっという間にパッカーン!とカットできます。
細かくカットしたいときは糸鋸盤。
多角形をカットしたいときは、卓上スライド丸のこ。
ちょっと不安だったので、こちらの作業はスタッフに協力してもらいました。しっかりサポートしてくれるので安心です。
デコボコになってしまった切り口をスムーズにしたいときは、ディスクサンダー。
円形のやすりがグルグル回っています。
コルクのような軽い素材は、コルクの上に木の板を乗せると安定して削れるそうですよ。
ポケットをつくる
![160120h_14](http://www.haconiwa-mag.com/wp-content/uploads/2016/01/160120h_14.jpg)
はさみで、好きな大きさにカットします。
次にポケットの裏側に、「ボンド 木工用プレミアム」を塗り、コルクボードにはり合わせます。
はり合わせるときは、ポケットの上から手で押さえるとしっかり密着します。
ほつれ防止用に「さをり織り」の生地は、カット後のフチに「ボンド 木工用プレミアム」をつけました。
ポケットの上部を内側に折りこみ、「ボンド ウルトラ多用途SU」ではり合わせます。
ポケットの接着剤が乾燥後に、「ボンド ウルトラ多用途SU」を使ってポケットとコルクボードをはり合わせます。
みんなであれこれ相談しながらDIY!
この写真の数秒前まで集中して真剣な顔だったので、「微笑みをくださーい!」と声をかけて笑顔がこぼれた瞬間。
装飾をプラスする
![160120h_20](http://www.haconiwa-mag.com/wp-content/uploads/2016/01/160120h_20.jpg)
三つ編みで太い紐をつくる
紐が細いときは、三つ編みをすると、太い紐につくりかえができます。
スタッズをつける
ポケットを区切るため、スタッズをつけました。ポケットのフチにつけることで補強にもなります。
ロープを飾る
コルクボードの横幅にあわせてロープをカットし、両端をかた結びをします。
かた結びした部分にそれぞれ革紐を結びつけ、コルクボードの穴に通して固定します。
タッセルづくり
20cmの長さで毛糸を巻き、糸の束をつくります。
両端の環を切り、糸の束の中央をしっかり結びます。
タッセルの上から2cmほどのところをマクラメワックスコードで固定するとタッセルの完成です。
毛糸のガーランド
20cmほどの好きな毛糸を2~3本手にとり、写真のように針金に結びつけます。
違う色や太さの毛糸をランダムに並べていき、最後に毛糸の長さをあわせてカットすると完成です。
なんだか、毛糸がくらげに見えますね。
溶接する
![160120h_24](http://www.haconiwa-mag.com/wp-content/uploads/2016/01/160120h_24.jpg)
コルクボードの大きさにあわせ鉄を配置し大きさを確認します。
カットしたいところにチョークで印をつけます。
印をつけた鉄をカットします。この作業は先生がお手伝いしてくれました!花火みたい!
壁かけ用のパーツとして、ワイヤー状の鉄をまっすぐにのばし、ペンチで必要な長さにカットします。
これでようやく溶接の下準備ができました!
溶接作業に向け、溶接用エプロン、溶接用手袋、溶接ヘルメットを装着します。
生きていて、この格好になる日が来るとは思ってもみなかったので、嬉しくてついついポーズをとってしまいました!
他の箱庭メンバーも目を守るため、遮光メガネをつけたら、まるで戦隊シリーズさながらの迫力に。
なんだかモリフミのカメラがバズーカに見えますね(笑)冗談はさておき、いよいよ本番です!
先生に教わりながら溶接を練習し、はじめての溶接にトライ!緊張の一瞬です。
机のような鉄板には、電気が通っているそうです。
手にしているホルダの先の溶接棒をスパークさせて溶接していきます。
そうそう、この溶接ヘルメットすごいんですよ。
溶接しているときは視界が自動的に暗くなり、溶接が終わると視界が明るくなるんです。
アーク光は、直接見てしまうと目に悪いので、必ず遮光メガネをつけましょう。
仮止めした状態で、コルクをはめてサイズ感を確認しましょう。
大きさがぴったりなら、仕上げに溶接して完成です。今回は、希望にあわせた溶接体験をさせていただきました。
夢中になっていたから、あっという間でした!うまくつくれてホッとしました~
以上、ここまでで、箱庭メンバーによる、4つのレシピでした!
普段は「はじめての溶接体験」というワークショップも行っているそうです。
ちょうど同じ時間にネームプレートを作っている方がいたので、のぞいてみました。
カットされた見本のプレート。こんなに細かくカットできるんですね~!
カットされたアルファベットの文字を選んだり、自分の好きな形にカットすることもできるそうですよ。
もちろんワークショップで作ったものもコンテストに応募可能です。
そして、コンテスト期間中は「箱庭を見ました」とご申告いただくとワークショップ参加費用が500円ディスカウント!
(ワークスペースなど他割引には適用不可)
この機会に「ドイト ウィズ リ・ホーム新宿下落合店」でDIYにチャレンジしてみませんか?
先生がしっかりサポートしてくれるので、はじめての方でもお手軽に溶接体験ができます。
※初めてワークショップにご参加される方は事前に会員登録が必要です。
はじめての溶接作品が完成しました!
左2つは、溶接体験の方の作品です。右が、わたしの作品です。
絶対に難しいだろうな~と思っていましたが、想像より簡単で驚きました!
さぁ、どんな風に完成したのか、感想コメントを交えて、発表したいと思います!
「アートが楽しめるウォールポケット」東出桂奈
アートなポストカードを集めていて、気軽に飾れるようなウォールポケットを考えました。ポケットの素材にもこだわり、自分で織った「さをり織り」の生地をリメイクして使用しています。左側の六角形のものは、外側を紐でぐるりと巻いていて、ポイントでサイドにスタッズ、タッセルで装飾しました。右側の縦長のものは、外側を鉄のフレームで囲うように溶接し、ポイントで下のほうに毛糸のガーランドをつけています。形は違うけれど、ポケットに同じ素材を使うことで、統一感が出ました。存在感もあるので部屋の模様替えにもぴったり。気分にあわせて、コルクボードに写真を貼ったり、ポケットに好きなポストカードを入れて楽しむことができます。ちゃっかり溶接まで体験できて、想像以上にステキな作品ができて嬉しいです!また溶接にも挑戦してみたいです!
「ぶきっちょさんにも安心!超簡単ウォールポケット」森史子
前回のDIYが地道にコツコツ作り上げていくモノだったので、今回は15分でできるコルクウォールポケットをつくりました。テーマは商店街のお米屋さん。デニム生地とスタッズ、先日遊びに行った「お米農家やまざき チャリティ・キャラバン 神楽坂」の缶バッジをポイントに!コルクボードに貼り付けていくだけで、もう完成!材料も少なく、誰にでも簡単にできます。貼り付ける布を変えたり、スタッズではなく糸で縫ってみたり、簡単だけどアイディア次第で個性が出せるのもこのDIYのポイントです。機能的には、郵便入れを想定しています。日々届く郵便物の整理整頓がうまくできない自分にちゃんとやんなさいの意味を込めて~。
「インテリアウォールポケット」秋山史織
収納よりもインテリアになるウォールポケットを作ろうと思い、コルクボードと合わせる素材を考えてみました。厚手のフェルトは自分の好きなブルー系で、インテリアに合わせやすいちょっとスモーキーな色をチョイスしました。フェルトは、何を作るにも好きな形に切れてボンドで簡単に接着できるので扱いやすくておすすめ。ロープはコルクボードに合うなぁと直感的に思って使い道を考えずに購入しちゃったけど、装飾として使ってみたらアクセントになってかわいかったので、結果的に良かったです。作りながら作品の完成形イメージを膨らませていくのも、DIYの楽しさかも!?コルクボードは、お店の電動工具を使ってカットしました。スタッフの方にアドバイスを頂き、かなり手伝って頂いたおかげできれいに仕上がりました。どうやって加工するのがベストなのか?相談できるのがすごく良いです!出来上がった作品は、何かを収納するというより、ドライフラワーを飾ってインテリアとして楽しみたいです。
お互いにつくったコルクウォールポケットを一緒に並べてみました。
こうして見ると、それぞれ個性が出ていておもしろいですね。
じっくり観察するのが楽しい、DIYer(s)チームのつくっている様子は、
DIYer(s)のWEBサイトで公開しているので、ぜひチェックしてみてください。
DIYer(s)のサイトの中にある、色々なDIYレシピでは、INTERIOR、EXTERIOR、OUTDOOR、FOOD、APPAREL、OTHERの6つのカテゴリからたくさんのDIYレシピが紹介されているので、いろいろ作ってみたい方は参考にどうぞ。
ユーザー登録をすると、自分でつくったDIYレシピが投稿できたり、コンテストに参加できるので、楽しさがさらに広がりますよ。
↓現在開催中のコンテストはこちら! 全国のDIYerの皆さま、こぞってご参加ください。
ドイト ウィズ リ・ホーム新宿下落合店オープン記念 DOIT DIY コンテスト
開催期間:2016年1月21日(木)~3月20日(日)
今回は「ドイト ウィズ リ・ホーム新宿下落合店」のオープンを記念して、ジャンル/レベル不問のDIYコンテストを開催!
応募は簡単。ユーザー登録して、自分で作ったDIYの写真を投稿するだけです。
くわしくは、WEBサイトをチェックしてみてください。
ドイト ウィズ リ・ホーム
新宿下落合店
住 所〒161-0033 東京都新宿区下落合4-1-1
定休日毎週月曜日
営業時間火~金曜日 11:00~20:00 土・日曜日、祝日 10:00~19:00
http://diyreform.doit.co.jp/
◆関連サイト
DIYer(s)
ドイト ウィズ リ・ホーム新宿下落合店オープン記念 DOIT DIY コンテスト
DoitのDIYリフォームサービス【WithReHome】
ワークショップ | DoitのDIYリフォームサービス【WithReHome】
ワークショップの申込|ドイト